水温続き

さて、ターンオーバーの続きです。

一年で一番暑い夏が過ぎ、秋、冬と気温、水温は低下する一方。

低下の要因としては、気温の低下、雨の流入です。

まず冷やされるのは最も高い温度だった表層の水。昨日の例からいくと、表層と1mは近いので合わせて23℃。その次の2mは22.6℃。

23℃がどんどん低下していって22.6℃を下回ってしまうと、暖かい水は上へ、冷たい水は下へ行こうとする(お風呂の水を思い出しましょう)ので、水の位置関係が入れ替わろうとします(結果的には混ざって中間の水温)。これがターンオーバー。

そして3mの21.7℃をも下回り、またターンオーバー。

これを繰り返すと、底の方に溜まっていた悪い水質の水が上へと上って行き、魚の活性を下げてしまいます。

勿論ターンオーバーの進み具合、魚の活性は天候に左右されますので、気温や時期と比例する訳ではありませんのでご注意。

常に湖の状況を把握する事が釣果アップに繋がりますので、皆さん釣りに来てください(爆)

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