武者修行日記&近況

先日とある川へ後輩君と武者修行に行って来ました。

北山湖で商売をしている身としては、北山湖に来てください[E:sign01]と言うべきところですが、私的には、是非色んなフィールドに行って欲しいと思っています。

他のフィールドに行ってみると、北山湖の良さも再認識できるというものです。

ただオススメしないのは

・○○禁止等、ルール違反、街中や、狭路路駐等マナー違反

・北山湖の岸釣り

・近いから、というだけの場所選び(事情がある場合除く)

このへんはオススメしませんね・・・

さて話を元に戻しまして、他のフィールドに行く時気をつけている事(そこが修行)は

・そのフィールド&状況を見極め、パターンを掴む事

・大会の気持ちで、サイズアップに拘る事

・北山湖との違いを理解して、できるだけフィードバックする事

これを目的としています。

あとはオマケですが・・・北山湖にずっと居ると、チビバスハンターみたいなイメージが付くので(え?思い込み?)50UPを釣る事[E:sign01]

で、今回の川、出発地点より下は主に「人工物」帯、上流は「ドシャロー天然カバー」帯で、川は下りながらは釣りにくいので、まず下に行き上りながら釣る事としました。

全体的に浅い川なので、深い側(カーブのアウトサイド)にあるストラクチャーを打っていきましたが、テトラ等も埋まっており、なかなかバイトなし。

テトラの中よりも沖側の際や崩れテトラでたまーにバイトがあり、800gぐらいまでのバスが3バイトほど・・・

堰や水門、橋脚、2~5mのディープなどオイシそうなスポットはあるのに、ほとんどバイトなしです。

理由ははっきりは分かりませんが、多分1年を過ごすのには不向きな事と、水質が悪く夏には不向きである事でしょうか・・・

という事で午前中で見切って上流へ。

本当はもう少し早く見切っても良かったのですが、大会を想定してキチっとしたプランにするのに特徴のあるエリアの方が良かったので粘りましたがダメでした。本番でコレをやったらハズシますね[E:coldsweats01]

そして上流ですが・・・上流は、両岸延々とレイダウンやアシ、クイや小さなテトラなどが続き、ひたすらテキサスリグをフリップ・・・という状況です。

こういうのは、やってみなければ分からない的な面があるので、できれば下流側で結果を出したかったのです。

で、始めてほどなくして、幹のしっかりした良さげなレイダウンがあり、「コレは居るだろ・・・」と攻めたところ、後輩君と1匹ずつキャッチ、2回目のナイスバイトがあったのに金欠でケチった糸のせいでアワセ切れ[E:crying]

皆さん、ラインはどんどんダメになっていきます、ちゃんと小まめに替えましょう・・・

さて延々とあるカバーの中から、サイズアップや時間効率を図る為の作戦としては、やはりカバーを絞り込んでいく以外になく、それでも今回も明確なパターンというのは出ず、50UPも出ませんでした・・・

結構基本ですが、

・水通しが良い(流れが速い)ところにあるカバー(アウトサイド)

・シェードを形成するカバー

・水深があるカバー(アウトサイド)

それと「枝が多い蜜な木」よりは「幹が太い簡素な木」の方が良かったですね。

最終的に、中間あたりで出た写真の45cmというのが最大で、ほぼ同じ条件の43cmくらいが2本あとは800g以下の小さいのが7本くらい・・・110728_133102

カバーの奥の岸きわきわのところよりは、少し沖の深くなったところで食ってくる感じでした。ある程度の水深が必要のようです。

アシの根元やテトラではチビしか釣れませんでした。

大会で上位を狙う為には、この状況では1kg以下はお呼びでないので、やはり狙って45cmクラスが獲れるパターンを確立して、1本は50UPが入る要素を見つけておきたいところです。

という事で今回の武者修行、そこそこ楽しくはありましたが、成果はいまいちでした。

50UPの実績はあるので、通えばそのうち出るのは出るのですが、それでは時間のない方へのヒントになりませんからね・・・

そういうフィールドのクセを知るのも限られたスケジュールの中で良い釣りをする為の大切な要素だと思います。

P.S おまけで申し訳ありません・・・今の北山湖ですが、減水&割と適水温とこの時期としては好条件なのですが、何故か水質が悪いのと、大会等のダメージで居ても釣れにくくなっています。

一級スポットで粘るよりは、条件を絞り込んだエリアを走り回って楽に釣れる魚を拾っていく方が分があるようです。

ベイト(ワカサギの稚魚)は追っているので、波動が近いストレートワームにどうしても軍配が上がります。

ハードルアー好きの方は、苦戦すると思います。。。

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