製作中のボート-17-
製作中のボート、写真は俗に言う「配電盤」です。
ご家庭の配電盤には「ブレーカー」が付いていますよね。
バスフィッシング用ボートの場合、各機器の消費電力が小さいので、ブレーカーではなく「ヒューズ」を使用します。
一般的には、電源コードの途中に筒状のヒューズホルダーが噛ませてあるのですが、これがまた非常に水に弱く、どれがどの機器のものかわからなくなり、交換も面倒なのです。
そこで当店では、バッテリーから配電盤に大元を引き、そこから小分けする形でヒューズホルダーを設置、これからカバーに機器名をラベリングします。
こうする事で増設や撤去も簡単です。
浮力体より上に設置してある為、転覆しない限り絶対に浸水しません。
また、雨や浸水で船底に溜まる水を「ビルジ」と言いますが、それを汲み出すビルジポンプにオートスイッチを使用してますので、スイッチを切るか壊れでもしない限り、ビルジも溜まらない仕様になっております。
これらのオートビルジは当店のアルミボート全てに搭載していますので、雨の日でも安心して使用いただけます。
さてこのオートビルジも、「バッテリーが載ってないと動かない」ので、製作中のボートには常にバッテリーが載った状態になります。小さなポンプと言えども、長時間動くとそれなりにバッテリーを消費しますし、放電した状態で放置するとバッテリーが痛みます。
そこで、以前紹介した「オンボードチャージャー」の出番になります。
電源の抜き差し一つで常に満充電状態を保てる・・・これがポイントですね。
※携帯電話を、充電しながら使用すると、電池が熱くなって膨張する事があります。これと同じ事がバッテリーでも起こる可能性がありますので、充電しながら大きな消費電力機器を使用するのはお勧めできないとの事ですが・・・
車は普通に発電、充電しながら相当使いますよね(笑)
釣果情報
回復バスがいい具合に釣れているようです。
1艇あたり10匹前後。しかし北山湖のバスは賢く、土日になると釣れないんです(コレ本当!笑)