落水は怖い・・・
ちょっと魚探ネタを一休みしまして、YouTubeのバスボートでの落水映像なんですが・・・ご覧ください
勿論、何百馬力もあるバスボートでの事故なんですが、
北山湖での上限である10馬力でも、全開でちょっとハンドル操作を誤ると、ホント振り落とされそうになります。勿論、北山湖はスロー走行が義務なので、「スローを守っていれば」そんな事にはならないんですが・・・たまにいらっしゃいます、全開で走ってらっしゃる方が・・・(レンタル、持ち込み、許可艇無許可艇問わず)
推進力が強い状態では、エンジンは前に進もうとし、ハンドルを切ると船が横を向き、この時受けた抵抗で船自体も横を向こうとし、予想以上の方向転換、遠心力が働き、ハンドルも取られます。それは2馬力のスピードといえども程度が違えど起こる事です。
こういうケースの落水だけでなく、真夏に、ビールを飲んで(運転は絶対ダメですよ!)直射日光にやられ、ふらっとして落水・・・など、落水の危険は至るところにあります。
エレキを高速で踏んでいて、水中の木や岩やロープに気づかず、急停止、頭からダイブをするケースもあります。
上の動画では、運転手は気絶しててもおかしくないです。そしたら泳ぐ事なんてできません。
日射病も同じですね。
こないだの日曜日の午後も、風が強くかなり湖面が荒れました。そんな時高さの低いパントタイプやローボートだとほんとに危ない・・・しかも突然荒れてくる事もしばしば。
ライフジャケットは、必ず着用してくださいね。北山湖のルールでも決まってます。
また、動画のボートはすぐ止まってますが、これはキルスイッチ(非常停止スイッチ)を装着しているからで、これを体に繋いでおかないと、ボートはあのままのスピードでサヨナラしてしまいます。舵を取り損ねて落水した場合、エンジンが横を向いたまま自分の周りを回り続けスクリューに巻き込まれる事に・・・
免許不要のエンジンは、このキルスイッチの装着、使用が義務づけられておりますし、例え免許を持っていたとしても(義務はないですが)、安全上使用が好ましい事は間違いないですね。