製作中のボート-3-&湖状況
ライブウェルを取り付けるに当たって大きく分けて二つの方法があるのですが、
一つは「浮力体に埋め込む」方法、もう一つは「デッキ下に取り付ける」方法があります。
前者は、浮力体をくり抜いて埋め込むため、ストレージスペースを損なう事がなく、専用の材料を使うので使い勝手も良いです。
後者は、浮力の減少や特別な検査(場合によります)がないのですが、ストレージ内に設置する事が多いため、またクーラーボックスなどを利用して作るため、使い勝手が悪くなりがちです。
そして今回はどちらか・・・といえば、後者になるんですけど、デメリットである「ストレージの減少や使い勝手の悪さ」を解消でき、さらにデッキが広く使える仕様にします!
これは、本来のボートの形状と、ハイデッキ加工をする事により実現するので、完全当店オリジナルで、他では同じ性能の船を作るのはかなり難しいと思いますよ!(同じ船自体が少ない)
さて、解説が長くなりましたが・・・写真のように、ハイデッキ&ライブウェル固定用の枠を組んで、箱がセットされる状態になりました。
これから給水口、排水口、循環ポンプなどを取り付けます。が、明日は雨の予報・・・作業は進まないでしょう・・・
湖の状況ですが、水位はゆっくり増しております。南湖は浚渫工事も終わり、綺麗な水が流れていますが、北湖はまだ工事中で、北風が吹くと南湖に濁りが入り込むような状態です。
風のない日が続けば、表層から澄み始めるのですが、朝晩の冷え込みが厳しく(零下続き・・・)バスの活性もなかなか上がりきれないです。
そのせいもあって、深場に移動するバスも増えてきました。
6m以上の水深ではメタルジグが活躍するパターンも目立ってきています。
1日の1人あたりの平均的な釣果は、4匹程度と厳しい状況となっています・・・