北山湖利用のルールやモラル

今週も全く暖かくなる事なく、週末を向かえようとしています・・・

まだまだ釣りやすい“春”は遠そうです[E:coldsweats02]

さて、予告とタイトルどおりルールやモラルですが、まず、北山湖(ダム)は誰もが知る通り、“公共の施設”ではあるのですが、だからといって誰でも好き勝手してよいと言う訳ではないですよね。

代表者として、施設自体の管理者(土地改良区)がおられまして、それとは別に、環境保全及び安全対策会(自治体)というのがあり、こちらは「北山湖利用者」に関するルールを取り扱われています。

私達業者も含めた利用者全員は、この両方の方々の指示(ルール)に従わないと、利用はできません。

こちらはここでは書ききれないぐらいありますので、割愛させていただいて、“モラル”という部分に行きたいと思いますが、これはどこのフィールドでも共通というか、それぞれが考えるべき事だと思います。

例えば、あまりに守られないので北山湖では“ルール”になってしまったのですが、「スロー走行」があります。

これは、船が走ると、車と違い必ず「引き波」というものが出ます。車でも、水溜りを走ると似たようなものが出ますけど、常に水溜り(貯まり?)を走る訳ですから当然といえば当然ですね。

この引き波が大きいと、周りで釣りしている船は揺れて危険ですし、岸釣りしている人でも波を被ったりして迷惑ですし、係留してあるボートや、砂地の湖岸などは無用に損害を受けます。

ですから、北山湖では、ある定義以下のスロー走行を、全域にて行うよう義務づけられており、考えればこれらは他のフィールドでも気を使うべきところですよね。

その他、これも実はルールで決められていますが、「夜間(日没~日の出まで)」は湖上に出るのは禁止されています。理由は言うまでもなく危険性があるからです。

他にも、救命胴衣を着けるのは、万が一の時“自分の命を救う為&周りに迷惑をかけない為”(これもルールになってますが)、飲酒運転はしないというのも“万が一にも事故を起こさない為”ですから、文字通り一万人が利用したとしても、皆が気持ちよく安全に利用できる環境というのを目指したいですね。

最後に、全てを本当にきちっと守られてる方というのも当然ながらおられ、そういう方には全く言う必要のない事ですが、そういう方の率先した啓蒙がないと中々理解が広まらない世の中のような気がします。ご自身や後世に良い釣り場環境を残す為には、少しでも多くの方が、多くの人に広める必要があるのではないでしょうか。

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