エンジンが・・・

先日、エクスプローラー３８５に搭載のエンジンを点検していると、冷却水が漏れ出しているのを発見。

原因は、写真にある黄色いフタが付いている黒い部品なんですが、プラスチックでできている為に、経年劣化で微妙に歪み、さらにゴムパッキンが使ってある為、それも劣化で隙間ができ、そこから水が漏れていました。

部品を交換すればいいか、と簡単に思いましたが・・・工具が入らず、写真右下のボルトが外せません [E:crying]

仕方なく、外せる状態まで徹底的に分解するハメになり、次の写真の状態までに(笑)

部品は素材が金属に変更になっており、歪まなくなっているようですが、間にはやはりゴムパッキンが入っているので、これが劣化するとまた水が漏るのでは？と思われますが、以前のモノでももう２０年経っているシロモノ・・・次の２０年後まで他の部位が持たないでしょう[E:coldsweats01]

今回の部品代で３０００円程度でしたが、修理屋さんに出すと工賃を1万円は取られそうです・・・

こうして地味な部分でコスト削減して低料金化を図っている当店ですが、こういう消耗品的な部品は別にして、どうしても高価な部品というのはありますので、そちらは大切にご利用頂きたいと思います。

特にプロペラ・・・ちょっとぶつけて欠けただけで、バランスが狂い、振動が増えて、スピードも出なくなります。しかも５０００円前後する事も・・・

また、クラッチギア類も２５０００円コースだったりしますので、ギアの操作は慎重にお願いいたします。

他にも、意外に外から見えるパーツが高価です。

カバー、ハンドル、レバーなど、ぶつけてしまいがちな部分、大抵５０００円以上は・・・(爆)

見た目にもかかわるだけに(何か使ってて気分がいまいちですよね？)

気を遣っていただけたらと思います。

少し話がズレますが、北山湖に限らず、修理や買い替えで利益を上乗せしようとしているレンタル店はほぼ「ない」と思います。

それぐらい、仕入れが高くつき、元を取りにくいんです。

いつもベストコンディションで使っているマイボーターの方で、レンタルと比較して、準備や整備も含めて元を取っておられるのは、月に１回以上釣りに行ってある方ぐらいではないでしょうか？

道具によほどのこだわりがあり、個性を出しておられる方の「逸品」的な要素が強い感じです。

やはり、釣りはお金のかかる趣味だということでしょうか[E:sign02]

とはいえ、この不況下、釣りを続けていく為に、細かな情報もオープンにして釣り人までも含めた業界の「効率化」が必要だと思います。