エンジンについて
今日は当店でも使用頻度の高い「エンジン」についてです。
現在殆どの船外機は、ガソリンエンジンなのですが、当然ガソリンを燃やして回る(走る)為、かなりの熱が発生します。熱が発生したままでは焼きつき等の不具合が出ますので、それを冷却する必要があります。そして常に水に浮いている状態で使用する事を利用し、「水冷式」のものがほとんどです。
水を吸い上げ循環する為に、「インペラ」というゴム製の部品があるのですが、ゴムゆえに劣化が免れない「消耗品」です。写真右が新品、左が取り替えたインペラ。癖がついて曲がっているのがわかります。 当店では私が直々に点検、修理しておりますが、使用中に給水口が詰まったり、チルトアップして給水口が水中から出たまま運転したりしても冷却水不足になりますので冷却水の出には注意を払っていただけたらと思います。修理後水の出をチェック ちなみに、船舶免許を取得する際には、その辺の知識も必要になるかと思います。ちなみに②低馬力エンジンや型式の古いエンジンには空冷の物もありますので、その場合は当然ですが冷却水は出ません(笑)しかし、同じくオーバーヒートには要注意です。
今日は近場を見えバスがうろうろしていたので、ノルマはあっさり達成されました。
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