包み隠さず・・・

今日もV11-155をご利用いただきました。

貸出前に始動テストをしたのですが、ところが出船されてすぐトラブルがありました。原因は「燃料に水が混じっていた事」。

皆さん「結露」ってご存知ですよね?冬場ガラス窓の内側などに水滴がつくあれです。暖かい空気が冷やされると飽和水蒸気量が下がり、余った分が水になります。ガソリンタンクは常に満タンではない為、気温差が激しい状況にあると多かれ少なかれ必ず結露します。ですので定期的に水を抜くしかありません。車に水抜き剤などを入れるのと同じですね。

お客様には大変ご迷惑をお掛けいたし、申し訳なく思っております。今後は再発防止に勤め、水分分離フィルター購入を決意する店長であります。

ところで船外機の使用後、キャブレターの燃料は空にする、と言われますよね。これは中の燃料が悪くなり固着するのを防ぐ為ですが、空にすると空気が入り、これも結露の原因になります。ですので、どちらも一理あります。燃料が悪くなる前に次の使用がある場合は抜かない、抜いたら温度変化の少ない所に保管、できれば次使う前に水抜きをする、が最良かと思います。余談でした。

ブログランキング参加中です。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク