雨です

毎日のように雨です・・・梅雨だから当然でしょうが・・・

さてこの雨ですが、どういう影響を及ぼすでしょうか?

梅雨に限らず、豪雨が降りますと、ダムにも大量の水が(上流から)流れ込みます。すると、鑑賞魚用の水槽にバケツで水を入れたようになり、魚の活性は下がってしまいます(水温など水質の急な変化)。

さらに、濁流や、田植えを終えたばかりの田んぼの泥水も洪水で流れ込み、さらにさらに表層の水温低下によりターンオーバーも起こし、あんなに釣れてたのが嘘のようになります・・・

今はだいたいそんな状態になっています。先週の雨がひどかったので、とりあえず峠は越えた感はありますが、まだまだいつ豪雨が降るかわかりません。

ではこの状態で少しでも多くバスをキャッチする為の方法ですが、いつも言える事ではありますが「場所の選定」と「釣り方」が重要です。

まず場所ですが、バスは増減水に敏感な魚ですので、こういう状況になると移動距離が少なくて済む「傾斜の急な地形」に集まる傾向があります。護岸や岩盤などです。

そして、水中にサスペント(中層に浮く)する感じになり、これに合わせてルアーを選ぶ必要がでてきます。

ルアーですが、急な状況の変化で、バスが食い渋ってますので、あまり動きの早いルアーはNGです。するとワームやジグなどになってきますが、バスは浮き気味ですので、沈みすぎるのもNG。この辺を考慮すると、トップではペンシル、ポッパー、ミドルではシャッド、ミノー、ノーシンカー(比重の軽いもの)、ジグヘッドのミドスト、ジグヘッドワッキー、ボトムではロングリーダーのダウンショット、スプリットショット、テキサス(ヨーヨー釣り)などになってきますね。

これらのルアーを使ったとしても、食い渋りに対する対策というのは必須で、アクションやフック&ワームのサイズ、ロッドのアクションやラインには十分配慮する必要があります。

降水量や水位、水温が落ち着けば、序々に活性は戻ってきますが、暫くはこの波が続きますので、釣りに行けない間いかに状況を予想しておくかが当日速やかに対処できるかどうかのカギになりますよ!

毎日湖に出て釣りして確かめる事はできませんが、私も見る分には毎日見てますので(笑)当日の状況をよ~く聞いていただければ必ずプラスになるかと思います。

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