ボートのドレンプラグ
予告どおりボートのドレンプラグのお話です。
昨日作業は済んでいたのですが、肝心の完成写真を撮り忘れました。
写真は左から他社ドレン♀、♂、V11純正♀、♂。
この純正♀、恐らく0.5m程度の板厚しかありません・・・ここが振動等で金属疲労してしまう訳ですね。 それで綺麗に取り去り、他社ドレンを装着し、シリコンシーリングします。
そして閉めて完成。テストも問題ありませんでした。
もう一点気になる部分を見つけたので紹介します。写真はトランサムのエンジンを取り付ける部分ですが、溶接構造の船にはあらかじめエンジン脱落防止用の「爪」が溶接してあるのですが、これにはありません。 ハンドコンなどの場合、クランプをちゃんと閉めていても、ボディ自体がプラスチックの為、たわみが出て十分ホールドできません。そしてステアリングを右左右左と繰り返すうちに、気づかないうちに少しずつズレてドボン、となってしまいます。そこでアルミの板をリベット止め。写真の黒っぽく写っているところです。この爪が脱落を防止します。
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