修理兼チューンナップ
ハンドエレキの電源ケーブルを修理する事態になったので、ついでに良質の物に交換しました。当店でも在庫しているOFCパワーケーブルです。
北山湖でも利用者の多いハンドエレキ(ハンドコン)ですが、本来はポジションをキープする為にあるといっても過言ではないくらい、補助的な動力として作られております。
当店でも連続運転は故障の原因になります、とあらかじめご説明させていただいてます。
具体的には配線の焼きつきや、スイッチの焼き切れなどですが、それに対して二つの対策を施しました。
エレキの配線は次の写真の様な平型端子でスイッチに繋がっていますが これは接触面積が少なく抵抗になりやすいので、外してハンダ付けにしました。 純正のターミナルもちぎれやすく、酸化しやすいので金メッキターミナルに交換。 そしてもう一つの原因として、ラインを巻き込んだり、ボトムにヒットしたりしてプロペラの回転が止まってしまった時に、過電流が流れる事です。これに対応する為にブレーカーを自作しました。 写真の物に防水キャップを付けて使用します。これらの対策後テストをしてみました。船を固定した状態で5速(ペラが回る状態で負荷が最大)で何分でブレーカーが落ちるか開始。・・・1時間後、まだ回り続けてるので終了(笑)通常使用している分には全く問題ないようです。
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