バシャバシャと

本日は、トップウォーターのみで釣りに来られたお客様がおられました(掲載了解済み)。

正直な所、この時期のトップウォーターは厳しいのですが、釣れないのは承知の上で、目標を持って通されるのは非常に価値のある事だと思います。

そして半日のご利用だったのですが、1匹のバスをゲットされてました!本当に感激しました。私の中では今年初トップ話でした。

さてこの時期、湖のあちこちで、バシャバシャと怪しい魚の音が聞こえて非常に気になるんですが、これは「へらぶなの産卵行動」で、浅い水草などに生みつけますので、水面を割ってバスがトップに出ているかのような光景になります(笑)

私も学生時代に岸釣りで薄暗いうちからバス釣りに来ていた時には、気になってルアーを投げてみたものでした。

実は折角産卵をしても、田植えが始まると、ダムは水を落としてしまいますので、卵が干上がってしまう可能性が結構高いのです。そんな中、桟橋の下でバシャバシャやってるやつが居るなぁと思っていると・・・何と賢い!桟橋の発泡スチロールなどに生みつけています。

桟橋は減水しても必ず浮いてますからね。でもだからといって・・・船外機に生みつけるのはやめてね(笑)

さてさて似た原理で、バスでも賢いやつは、少し深い場所にネストを作ったりします。

卵の孵化には、新鮮な水と日光などが必要ですので、増水などが起こると逆効果なのですが(笑)あいにく北山湖はそんなに透明度が高くない上、この時期田んぼの水(田植え)の流入等で濁りが出やすいので、深いネストはブラインド(予測)で狙う事になりますが、大物は賢い、という前提からすると苦労してトライする価値もあると言えます。

勧めておいてアレですが、産卵中の魚はあまり傷めつけない方が人道(?)的にも、後々のバスの個体数的にも良いかと思われます(爆)何事も節度を持ってという事で・・・

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