魚探の部屋-2-

昨日に続きまして、当店ラインナップの紹介です。

項目別の特徴を比べてみてくださいね。

当店では、要免許艇にしか付いていない魚探ですが、国産機としてはあまりにも有名な

ホンデックスの「HEー5700」

Sany0325

①表示色:モノクロ(3階調) カラーではなく、モノクロの表示です。階調というのは、モノクロの白、グレー、黒の中にも差をつけ、これで硬さを判別するものです。白と黒は結構はっきり判るのですが、グレーの差というのはなかなか見分けにくいもの・・・電気をくいにくい、というメリットもありますね。

②振動子の周波数:107kHz&400kHz これがこの魚探の最大のウリとも言えますが、広範囲の107と狭い範囲の400特性の違う二つを同時に使用、表示、設定調節できます。

また、範囲の違い以外にも強さの違いもあり、400で写らないものが107で写ったり、107では強すぎて画像が潰れてしまっても400ではくっきり写ったりと、「比較できる」事がすごく勉強になり、1種類の振動子モデル1台ではわからない情報が得られます。

③表示言語:日本語 ホンデックスは日本のメーカー本多電子製なので、当然のように日本語表記です。しかし、字は読めても、意味がわからなければ無意味なので・・・表示とはあまり関係ありませんが、ホンデックス製はボタンが多くあり、必要な調整をワンタッチで変更できるのが非常に使いやすいですね。

④取り付け位置:前と後ろ 独立2周波の特徴を利用し、広範囲用の107をエンジンで使用できるように後ろへ、ピンスポットを特定する為の狭い範囲用の400を前(エレキ)に取り付けてあります。同じ位置に付ける事で生まれるメリットもあるんですが・・・

次回は今日違う周波数の話ができましたので、「HE-5600」の話に続きます。

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