救命胴衣(ライフジャケット)の話
前回の日記で、「キルスイッチ」の事を書きましたが、このキルスイッチの端にスナップ環がついており、写真のようにライフジャケットのリングに引っ掛けるようになっております。
救命胴衣も、キルスイッチも「落水時」に機能するものですので、セットが基本となります。
救命胴衣の着用の必要性ですが、またまた法規的な部分から見ますと・・・
当店における条件のみで
(1)着用しなければならない場合
a.12歳未満の小児の場合
(2)着用するよう努力しなければならない場合
a.小型船舶の暴露甲板に乗船している場合
1のケースは少なめですが、子供さんは着てるのに、保護者さん(船長さん)は着てない場合は非常に多いです・・・[E:shock]
2のケース、アルミボートにあたっては、すごく暴露甲板ですね(笑)
いずれも、「着用させるようにする義務が船長にある」そうです。
また、北山湖独自の利用規則にも、「救命胴衣の着用」が定められており、ボート店は、「着用していただく努力をする」事が定められております[E:danger]
時々、「暑いから[E:coldsweats01]」と着用いただけない方がおられますが・・・???、当店の自動膨張式はほとんど気にする事なく着用いただけますよ[E:happy02]更に2着だけですが、写真のような「ウエストポーチ型」もあります(ちなみに赤は気を使って?女性専用です笑)。
前回からちょっとクドめの内容になっておりますが、お隣の福岡や熊本に比べると、佐賀県(北山ダム)は格段に規制が「緩い」です。この緩さがアウトドアには恵まれている、と言える部分がありますが、それに甘んじて万が一にも「事故」が起こってしまうと、きっとただの「貯水池」となってしまうかもしれません・・・[E:ng]