ラインのポンド数&そこそこ釣れます

先日のクリーク修行の教訓で、対川&クリーク用に5lbを巻きました。

そして、ドラグを調整するのに太軸のジグヘッドをセットして引っ張っていたら、ラインが切れる前にフックが折れてしまいました。

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5lbはそれくらいの強度があります。

4lbでいけなかった理由は、太軸で1kgオーバーの魚の硬いアゴの場合、アワセのショックにだけ耐えられず、アワセ切れしてしまうからです。

マジックミニのような細軸の針とか、1kg以下の口がやわらかい魚の場合は4lbで十分です。

何故こういうネタかといいますと、ご来店頂くお客様の結構な数の方が、ラインが(北山湖にしては)太すぎるサイズを使われてます。

ラインが太いと、

・飛距離が出ない

・ルアーが沈まない

・アクションがうまくつかない

・ライントラブルの原因

・アタリがわからない

等、釣果に決定的な悪い影響を及ぼしてしまいます。

実際に推奨するサイズは、3~4lbです。

では不安な方の為に、実際に強度をテストしてみました。

これから深いレンジが多くなり、ディープ攻略に使いやすいフロロの3lbのテストです。

メーカーがラインシステムというところのもので、パッケージに親切に強度の数値が書いてあり、3lbで結び目の強度(結ぶとライン強度は低下します)が1.58kgとなっています。

実際に、フックを結び、バネバカリで引っ張ります。

結果、1.3kgまでは余裕をもって撮影できました

_nikki_images_2011_10_15_sh3h0051 。

1.4kgを超えたあたりで切れてしまったので、撮影はできませんでしたが、新品でそのぐらいの強度はあります。

1.4kgといえば、40後半級の重さです。

カバーも殆どない北山湖ではドラグを活用すれば50cmのバスでも取り込めます。

但し、ゆるゆるでは、最初に述べたようにフッキングできませんので、性能の良いリールを使い、ラインもまめに巻き替えて、傷がついたら切捨て、結ぶ時は熱や摩擦に気をつける等して強度を保ち、ドラグはギリギリにしておかないといけません。

そして記事の中に強さと太さと使いわけてあるのは、メーカーによって少しですが違ってくるからです。

同じ4lbでも太さが違う。

ポンドは強さの単位、号は太さの単位です。

細さが求められる釣りで、0.8号でより強いポンド数のラインならそれに越した事はありませんので、号数で選ぶ。

ちなみに強度低下の原因として多い擦れに強いのは、硬いフロロカーボン。

細いラインではフロロを使いましょう。

沈みも良く、感度抜群です。伸びが少ないので、フッキングも有利です。

さて状況ですが、昨晩の雨が良い方向に働いたようで、深く潜るクランクなどでそこそこ釣れたようです。

まだまだ爆釣といかないところが悩ましいですね

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