ラインの話

昨日はブログ書けませんでした・・・すいません

では気を取り直しまして

前回までにポイントやルアーなんかを解説しましたが、それだけではかなりアバウトなので、もう少し踏み込んだ話しをします。

まず「ライン(糸)」ですが、前回ワームを使うと言いましたが、これは春に限った事ではなく、北山湖の場合、①ある程度水深がある事②バスのメインベイト(主食)がワカサギである事などから、年中ワームが基本となります。そしてこのワームを有効に使う為に必要なのが「フロロカーボンライン」なんです。

Danmen2 この図では、赤色が「ナイロンやPE」白色が「フロロカーボン」で、両者の違いは「比重」です。水より重いか軽いかですね。

ワームはまず落とし込んで使う訳ですが、その直後はどちらにしても赤色の状態。その後、アクションを加える為にテンションをかける訳ですが、自分の方に引いてくる為には、横に力をかけて横に動かしたい。その際、浮力のあるナイロンやPEでは、矢印のように上に力がかかってしまう訳ですね。その点、水より重いフロロカーボンラインなら、ラインを張った状態ですでに白色の状態になり、横に動かす事が可能です。

勿論オモリを付けて沈ませている訳ですからラインの浮力を殺す事は可能ですが、これにプラス「風の抵抗」「水の抵抗」「ラインの角度による力の方向」なんかでどんどん邪魔されていき、更にこれが飛距離が遠くなる程大きくなるのです。それなのにシンカーの重さはたかか1.8g~3.5gと軽いです。

フロロカーボンには根ズレに強いとか水中で見えにくいとか他にも特徴がありますが、まずこの「比重」の上で大前提の特性を持っているんです。そしてただでさえゴワついて使いにくいフロロカーボンで軽いリグを扱う訳ですから、操作性の面で3~4lbという細さを使います。ヨレてバックラッシュしやすくなったら一度ほどいてヨリを取ったり、ラインを巻き変えたりして、非常に気を使うべきポイントです。

北山湖においては、タックルは非常に重要で、簡単に釣果が変わります。もっと具体的なお話が聞きたい方は店頭でもしくはガイドで・・・

次回は図にフライングしてます(笑)魚探のお話です。

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